09日 11月 2021
比良の家
山の裾野に琵琶湖を望む新築住宅のための外構デザイン。
宅地造成により地形的に分断されてしまっていた裏山の谷筋の地下水脈を敷地内に地形的に繋げながら、敷地全体の地形を有機的で自然の循環とつながる形に整え建物ともつなげた。
高低差のある自然の地形を注意深く読み解きながら建物の床レベルとつなげるため建築基礎工事のときに残土としてでた大量の石を再利用し、高齢のご両親も安心して歩けるスロープをつくりながら風景とした。駐車スペースには岩盤のようなモルタルのタイルを敷地内の表層水脈の空気と水の動きを意識しながらデザインした。
また建築工事のために伐採されてしまうはずだった樹木をあらかじめレスキューし仮植しておいたものを仕上げの植栽として水脈地形に沿って植栽しなおしたことで敷地周辺の植生ともなじむ杜ができた。
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