坪庭の作庭をさせていただきました。
今回のお庭は壺型の水鉢がメインな感じ。
この素焼きの壺は信楽焼。
信楽焼の壺はお水が呼吸して、メダカいきいき水換え不要とのこと。
すごい〜とかなって、自分用にもメダカ鉢購入。
あとはメダカとの出会い待ち。
お庭を作るときには大地の中の空気と水の動き(動かし方)からデザインを考えていくのですが、今回のお庭は面積も小さく、まちなかの平坦な立地で外的な影響が感じにくい敷地でした。
でもやはりここでも大地の呼吸をお庭によって表現したい。
地球とつながっているということを感じてもらえるような場所にしたい〜
ということで、今回は土を掘り込んで、土中の空気がばんばん抜けるようなイメージで穴ぼこ地形で作ってみました。
そしてその穴の真ん中に素焼きの壺を設置。
乾きすぎるときにはここからお水が染み出して、吸って吐いてすってはいてす〜、っと大地が呼吸してくれるはず。
面積も小さく日照時間は短いお庭ですが、水面のリフレクションで光も感じられる空間になればいいなと。
日差しをかわしながら、かすかにその光を反射する棕櫚竹の葉がきれい。
今回も建築設計は大学時代の友人でもあるKOJOくん。
建築とお庭の関係の見えるお写真KOJOくんのウェブサイトから是非ご覧ください〜
お庭も素敵にとっていただき、写真がわたしのと段違い。
実物はこちらに近いです!w
TAKUYA KOJO web
ありがとうございました♡
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