お盆明けから京都の今熊野でお庭を作らせていただいていました。
町家をリノベーションした住宅の中の坪庭です。
坪庭を作らせていただくのはすこし久しぶりで、
自然の地形にならった方法で小さな世界を作り込んで行く作業は楽しい時間でした。
上の写真は(写真だいぶ暗いですが。。)おうちに入ってすぐの茶室のようなスケール感の和室の小部屋の雪見窓というのか、低い視線で切り取られる窓があり、そこからお庭をみたところ。
この坪庭には大きさや視線の高さが違う窓が3つ面していて、その3つの窓からそれぞれ違う風景がみられる設計になっています。
1つの小さなお庭ですが、切り取るフレームによってまた見え方が違ってくるのがお庭を作っていておもしろかった♪
リビングへ向かう廊下の飾り棚の背景が一段スリット窓になっていて、そこから樹木が一瞬みえます。
明かり取りにもなりつつ、お庭の風景が切り取られ、棚に入るもののさりげない背景になるのが素敵ですね♪
そして、リビングから。
ここにきてお庭の全貌が見えました〜
黒を背景に、メインの樹木はヒメシャラにしました。
今回の建築の設計は、大学時代の友人のK◎J◎くん。
卒業から10年近くなるのでしょうか、、
あんまり学校に行っていなかった2人がこうしていっしょの現場に関わることになるとはあのころ思いもしませんでしたが、、、
Kくんは大学時代からの夢を叶えて立派な建築家になっておられて、、、
そこも謎に感慨深かったですw
今回お声かけいただき、お仕事させていただいてとってもいい刺激をいただきました。。!感謝!
わたしももっとがんばらねばーーー◎
ありがとうございました❤︎